国際電話を安くかける裏ワザのひとつが国際電話カード。
皆さんも海外に行った時などこれを利用して日本にかけたことがあるのではないでしょうか?
日本に住んでいる外国人も多くの方がこの方法を利用してかけています。
簡単にどういうシステムか説明します。
最大手の国際カードはKDDIスーパーワールドカード を例にあげて説明します。
音質がかなりよく、通信の安定感が抜群と、信頼感が最も高い国際電話カードです。
1、まずコンビニ等で、国際電話カードを購入して、書かれているランダムな数字の並びをもらう。
昔は上記の様なちゃんとしたカードを買って、銀色のスクラッチを削って入力コードを確認するというシステムでした。
最近は、購入時に印刷される紙をもらうだけの簡易的な方式に変わっているところが多いです。
紙には数字(入力コード)が記入されており、それを通話時に入力します。
2、かけ方は簡単
0055を押して信号音が聞こえたら、
購入したカード番号を入力 81#XXX….X#
そうすると現在のカード残高がアナウンスされます。
あとは国際電話を、国番号から順にかけるだけ。
通話可能分数がアナウンスされた後、繋がります。
※ かけ方は、国際電話カードにも詳しく記載されています。
3、料金
さて、気になる料金ですが、主要国への通話料金です。
1分間の料金 (3分以上話した場合の)
アメリカ 昼間 47円 深夜 28円
イギリス 昼間 125円 深夜 45円
中国 昼間 20円 深夜 20円
ちなみに上記は固定電話から利用した場合で、携帯電話からだと約1.5~2倍ほど料金が割増しになります。
全世界の通話料金調べてみましたが、中国が一番通話料が安い国です。
国際電話カードのメリットですが、
通話の信頼感は抜群ですし、カードさえ持っていれば、どの電話からでもかけられます。
あまりたくさん話さない方で、最高の音質で途切れずに話したい方にはよいかもしれません。